美白サプリメント

美白サプリメントとは。

 いきなりですが。美白サプリメントと美白ローションの違いをご存じでしょうか?
 この二つは、名前は似てますが、非なるものです。目的はどちらも「美白」。同じようにとらえられがちですが、手段が違います。  美白サプリのほうが、体中のお肌全体にいきわたります。影響が「肌のみ」の美白ローション比べると、美白サプリメントのほうが、パワフルに効果を発揮すると考えられます。ピンポイントに表面からケアする美白ローションに対して、内面から効果を発揮して肌が光るように見えるインナーホワイトニングという概念に基づいた考え方で美白サプリメントは開発されているのです。
 よく、「肌色」という表現でお肌の状態を表現することがあります。実際にも、人体の皮膚は半透明なんです。これはあまり知られてはいない事実だと思います。つまり、濁りがなく透き通っている素肌は、光があたった際には反射率があがり、その結果、見た目の透明感が高まります。その濁りのない素肌をサプリメントで実現しようとするのが美白サプリメントです。これが、インナーホワイトニング法と言われる考え方です。
 テレビや雑誌のコマーシャルで登場する手や足、肩や顔の一部を強調するパーツモデルと呼ばれるモデルさん達がいますね。実は、このパーツモデルさん達のほとんどが取り入れているのがこのインナーホワイトニング法なんです。体の内面から肌をケアし、濁りの原因を取り除くことをサプリメントで行います。そうすることで肌色を1〜2トーンほど明るくさせて、お肌のキメをより一層細かくしていくことを継続的に行っていきます。濁りのないキメの細かく整ったお肌は、内側から光っているような美肌へと変貌を遂げるのです。もうひとつだけ、美白・美肌にとって大切な考え方があります。それは、モンテカルロ・シミュレーションという方法。素肌を構成する組織は 表皮層、真皮層、皮下組織層の3層の構成要素です。この3層をそれぞれに磨くことで、お肌に当たる光を乱反射させるのが「モンテカルロシミュレーション」なのです。モンテカルロ・シミュレーションの効果による光の反射率はおよそ10倍ともいわれています。




アンチエイジングサプリメント

 アンチエイジングサプリメントをよく見かけます。ドラッグストアーやネットショップ、または、通信販売などで、よく取りあげられるようになりました。アンチエイジングを分解すると、アンチ=対抗・エイジング=年齢。つまり、老化に対抗しようとするものです。サプリメントも、アンチエイジング手段のひとつといいことになるのでしょうか。 老化について正しい知識を学んでから、アンチエイジングサプリメントを取り入れると効果的かもしれません。というか、大切だと思います。
 アンチエイジングについては、太古からの不老長寿として多くの研究がなされてきました。最新の研究では、大きく分けると2つの考え方に集約されています。
 まずは、そのひとつ「プログラム説」について。人間の細胞は、細胞分裂することが周知の事実です。ある回数に達すると、細胞は分裂を止めてしまうことがわかってきました。細胞の遺伝子(DNA)には、老化や細胞の寿命が予めプログラムされているようなのです。ある年齢に達すると、寿命の遺伝子が働きだして、細胞を老化させたり細胞死を引き起こす研究結果が発表されています。
 もう1つは「エラー蓄積説」。細胞が細胞分裂する際に、まれに遺伝子(DNA)にコピーエラーが出る現象です。複製時だけではなく分裂前の状態でもエラーが発生するそうで、長年のエラー蓄積が、細胞を老化させているというものです(まるで、「ルパン三世」の「マモー」のようですね)。老化現象は、加齢からくる(細胞の老化)と維持時点で起こる(細胞死)によって細胞数が減少することによって、身体の生理機能が低下する現象を言います。この老化現象を鈍らせようというのがアンチエイジング。アンチエイジングサプリメントは、その目的を補おうということなのです。合わせて、人の体というのは、積極的に活動します。常に身体に刺激を与えることによって細胞活動も刺激され、心身ともに機能は高いレベルを維持できます。もしも、身体能力を使わないつまり運動を一切しない場合だと、たとえDNAは不変であっても、健全な遺伝子分裂が起きません。筋肉や筋が、萎縮・収縮して身体能力が低下していくのです。食事・サプリメントと、運動とは、車の両軸です。アンチエイジングサプリメントだけに頼らず、健康な体を維持するための基本的な運動や生活リズムも大切なのです。

にきびサプリメント

 にきびの症状を改善するため、サプリメントを利用している方はけっこう多いようです。いまは、利用していなくても、利用してみたいと思っている方も、多いのではないでしょうか。
 にきびサプリメントとは、にきびの症状を軽くしていったり、にきびができない様な肌作りをしていくもの。または、そのような効果を期待して摂取するサプリメントのことです。にきびは、第二成長期に入る前くらいから、顔を中心にできてきます。にきびができない体質の人もいますが、小学校の高学年から中学校にかけての子供たちには、ほとんどにきびができます。にきびの症状が軽くて済めばいいのですが、にきびがひどくて、顔全体が赤くただれたような状態になってしまう人も中にはいます。時には、大人になっても「にきび」が引きずってしまう人もいますし、大人になってからできはじめるひどいにきびに悩まされる人もいます。
 にきびが酷くなってしまう前に、にきびサプリメントでにきびを予防したいものです。にきびサプリメントの成分は、ビタミンやミネラルが主成分のことがほとんど。にきびサプリメントを内服することで、多少は、にきびのでき方や症状に変化が現れてきます。ただし、「にきび」は、サプリメントだけでは思うように改善できません。にきびができる原因は様々なのですが、栄養のバランスが崩れたときや、夜更かしが続くなど生活習慣が乱れたときにプチプチ現れます。また、大人の場合、過度のストレスをもにきびの原因になります。こういったときににきびができ始めたり、にきびの症状が悪化したりするのです。
 にきびサプリメントを活用するもの悪くないのです。が、にきびサプリメントを摂りながら、自分の生活を振り返ってみる必要があると思われます。
 栄養のある食事をきちんと摂っているか?
 嗜好品ばかりに偏っていないか?
 規則正しい生活は出来ているか?
 寝不足になっていないか?
 顔はきちんと清潔にしているか?
 洗顔をしないまま休んでしまったりしていないか?
 このようなことを、改善していくこともとても重要。にきびサプリメントに頼り切ってしまうのではなく、にきびサプリメントは、にきびを改善するための補助的な役割を担っていると考えた方がいいでしょう。